(2)検討した内容/
1級土木施工管理試験の経験記述問題の記述ポイント
1級土木施工管理試験の経験記述問題、
【 (2)検討した内容 】の記述ポイントです。
● (2)検討した内容の問題点の背景や、課題の提起の文は、(3)対応処置の解決方法を作成してから、作るのも一つの方法です。
● (3)対応処置の解決方法を作成してから、(2)検討した内容のの課題提起をすれば、「100%、見事に問題点を解決したな。」という高得点の評価になります。
出題予想と解答例について、詳しく掲載しているサイトがあります。
1級土木施工管理試験、経験記述問題 出題予想と解答例のページです。
http://kensetu-shikaku.gambaya.com/dobokusk/tool-1dob/
【 (2)検討した内容 】の記述例です。
( 工程管理 )
現場で検討した内容は、次のとおりであった。
管理に使用する工程表は、重点管理を必要とする作業を的確に判断できるネットワーク工程表を使用して、月間・週間の工程を作成した。また、クリティカルパスを検討して、工事工程の遅れている日数を明らかにした。
@ 関連他工事も含めた工程の見直しと検討を行った。
A 関連他工事、工種間で作業が重複しないような日程調整を行った。
B 土工と躯体工事が全体工程に大きく影響することから、躯体工事を短縮できる工法を検討して選定した。
C 毎日の作業において、手戻りや遅れが発生しないように、前日の昼の作業打合せで作業手順を確認し、徹底することを検討した。
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