2017年07月03日

平成29年度、出題予想と重要項目集/安全管理 No.52〜No.55 労働安全衛生規則/2級土木施工管理の学科試験

平成29年度、出題予想と重要項目集/ 安全管理 No.52〜No.55 労働安全衛生規則/2級土木施工管理の学科試験

2級土木施工管理の学科試験、過去問、
出題傾向の分析と重点項目、試験対策のページが参考になります。
 http://kensetu-shikaku.gambaya.com/dobokusk/korega-2dob/

2級土木施工管理の学科試験、安全管理 No.52〜No.55 は、次のものが、出題項目として挙げられます。
安全管理全般、建設工事公衆災害防止対策要綱、労働安全衛生法、労働安全衛生法施行令、労働安全衛生規則、クレーン等安全規則、酸素欠乏症等防止規則、土木工事安全施工技術指針など。

No.52〜No.55 労働安全衛生規則 では、次のものが、出題されています。
151条の5 制限速度、153条 ヘッドガード、154条 調査及び記録、155条の1 作業計画、157条の1 転落等の防止等、158条の1 接触の防止、159条の1 合図、160条の1-2 運転位置を離れる措置、162条 とう乗の制限、168条 定期自主検査、170条 作業開始前点検、242条の2 型枠支保工の措置等、244条 コンクリートの打設の作業、245条 型わく支保工の組立て、356条 掘削面のこう配の基準、361条 地山崩壊の危険防止、362条の3 埋設物等による危険防止、365条 誘導者の配置、435条 保護帽の着用、518条の2 作業床の設置等、 522条 悪天候時の作業禁止、526条の1 昇降する設備の設置等、527条  移動はしご、536条の1 高所からの物体投下の危険防止、538条 物体の飛来による危険の防止、543条 機械間等の通路、552条の2 架設通路などが、出題されています。

【施工管理法 No.52〜No.61 労働安全衛生規則】の出題傾向
    dob-203.jpg


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2017年07月02日

平成29年度/1級応用試験・2級応用試験 舗装施工管理技術者資格試験の経験記述、出題傾向と解答例を紹介しているサイトです。

平成29年度/1級応用試験・2級応用試験
   舗装施工管理技術者資格試験の経験記述、
      出題傾向と解答例を 紹介しているサイトです。


舗装施工管理技術者資格試験、出題傾向と解答例を紹介しているサイトです。
 http://kensetu-shikaku.gambaya.com/hosousk/

【経験記述、出題傾向について】
近年の、舗装施工管理技術者資格試験、1級応用試験の経験記述の出題は、
次の内容で出題され、工程管理、品質管理、安全管理から選んで解答します。

あなたが経験した舗装工事のうちから1つを選び、その工事について、
下記の(1)〜(4)の問に答えなさい。
(1) 舗装工事名: 工事名を明確に記述しなさい。(例: 県道0線0舗装工事)
(2) 工事内容: 工事の発注者、工期、主な工種、施工量を記述しなさい。
(3) 工事現場における施工管理上のあなたの立場を明確に記述しなさい。
(4) その舗装工事の施工に当たって、次の内容を簡潔に記述しなさい。
   @留意した施工管理項目の課題
   A課題に対して現場で実施した対策
   B得られた結果

【経験記述、解答例について】
経験記述の解答例文は、工程管理、品質管理、安全管理について、作成しています。   http://kensetu-shikaku.gambaya.com/hosousk/


〔 品質管理/サンプル解答文 〕

(4)−@ 留意した施工管理項目の課題
 本工事は、凍上により破損した山間道路のアスファルト舗装版を、復旧する工事であった。施工量は、凍上抑制層600mmの置換(下層路盤300mm+上層路盤150mm)とアスファルト舗装(表層4cm+基層4cm)を新設する内容であった。
 表層の施工時期は、厳寒期である1月下旬となり、外気温が5℃以下となること、アスファルトプラントからの運搬時間が80分という条件から、アスファルト混合物の温度管理が、本工事の品質管理上の最重要課題であった。

(4)−A 現場で実施した対策
 アスファルト混合物の温度管理において、留意した点は以下の通りであった。
@ 運搬時間が80分であったため、通常の荷姿ではアスファルト温度低下−20℃前後となるため荷台の養生シートを2枚重ねとし、その上に耐熱ビニルシートを掛けることにより、−15℃以内で管理することができた。
A タックコートには高濃度乳剤(アスファルト含有成分65%)を使用することとした。また、乳剤温度を60℃まで上げて散布する計画とした。
B アスファルト敷均し時の温度は130℃以上を確保した。現場到着温度を150℃前後に設定するため、プラント出荷時の温度を通常時よりも高い165℃以上180℃未満に設定して出荷した。

(4)−B 得られた結果
 上記の対策により、基層・表層ともに敷均し温度140℃前後を確保でき、初期転圧時温度を120℃前後で施工することができた。施工面積を区画することで合材量を管理し、締め固め度96.5%以上の平均値を満足して工事は完了した。


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posted by gambaya at 11:26| 舗装施工管理試験の対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

平成29年度/1級建設機械施工技術検定試験の組合せ施工法、記述式A、出題傾向と解答例を紹介しているサイトです。

平成29年度/
1級建設機械施工技術検定試験の組合せ施工法、記述式A、
出題傾向と解答例を紹介しているサイトです。


建設機械施工技術検定試験、出題傾向と解答例を紹介しているサイトです。
 http://kensetu-shikaku.gambaya.com/machsk/

【組合せ施工法の記述式A、出題傾向について】
近年の、1級建設機械施工技術検定試験 組合せ施工法 記述式A の出題は、
次の内容で出題されています。

〔問題1〕
あなたが、これまでに従事した建設工事のうちから、建設機械を使用して、
施工した工事を1つ選び、次の各項目について記述しなさい。
(1) その工事における、あなたの立場又は職務
(2) その工事の主な工種
(3) その工事で使用した主な建設機械の名称(複数可)
(4) その工事で使用した主な建設機械を1つ選び、次の各設問に答えなさい。
  @ 選んだ建設機械の名称と、特徴又は諸元を記述しなさい。
  A その建設機械の使用目的を記述しなさい。
  B その建設機械が選定された理由を記述しなさい。
(5) その工事での工程管理又は品質管理のいずれかにおいて、
   あなたが特に留意したことについて記述しなさい。

〔問題2〕
同一現場内で、複数の機械を組み合せて使用する場合における、施工の安全に関して、特に重要と考えることについて、あなたの経験に基づき記述しなさい。

【組合せ施工法の記述式A、解答例について】
組合せ施工法 記述式A の解答例は、次の内容のものを作成しています。
 http://kensetu-shikaku.gambaya.com/machsk/

1-1 あなたの立場又は職務
1-2 主な工種
1-3 主な建設機械の名称
1-4 工事で使用した主な建設機械
   1-4-1 建設機械の名称と、特徴又は諸元
   1-4-2 建設機械の使用目的
   1-4-3 建設機械が選定された理由
1-5  工程管理で特に留意したこと
1-5  品質管理で特に留意したこと
2-1 安全管理で特に重要と考えること

〔 工事で使用した主な建設機械 〕
スクレーパ  被けん引式、自走式
掘削、積込、運搬、敷均しの一連の土工作業に使用した。

・大規模な土工事で、搬土距離が長く、積込時間を短縮する必要があったため、スクレーパを選定した。
・湿地帯を連続走行する必要があったため、コーン指数、建設機械の接地圧からトラフィカビリティを考慮して、自走式のスクレーパを選定した。
・土砂の運搬距離が300m程度、勾配が20%程度であったため、作業効率を考慮して、被けん引式のスクレーパを選定した。
・土砂の運搬距離が1km以上、勾配が10%以下であったため、作業効率を考慮して、自走式のスクレーパを選定した。

〔 工程管理で特に留意したこと 〕
掘削
土中に多くの玉砂利が存在しため、掘削が困難になり工期遅れが懸念されたため、ダンプトラック1台の運搬タイムサイクルを1分短縮させ、1日当りの搬出量を1.5倍に増大させた。
運搬・搬入出
バックホウによる積込に、相当量の日数を要することが予測されたため、鉄板を敷き直して、運搬車の走行速度を上げることで、作業能率を向上させた。

〔 品質管理で特に留意したこと 〕
コンクリート工
打設方法はポンプ圧送であり、圧送距離が000mと長く、圧送後のコンクリートの品質低下や配管内の閉塞が懸念されたため、攪拌機能があるトラックミキサ車とトラックアジテータを用いて運搬を行った。
舗装工
舗装時間帯は、アスファルト合材の温度を維持するため、アスファルトフィニッシャのスクリードを加熱し、敷均し後、直ちにロードローラーで転圧を行った。

〔 安全管理で特に重要と考えること 〕
交通事故・接触事故の防止
複数の建設機械を組み合せて作業する現場では、第三者災害、特に交通事故に留意する必要があったため、交通側との境界に安全棚を設置して、作業区域と完全に分離し、接触事故を防止することが最も重要であると考えた。
車両事故の防止
現場は未舗装であり、クレーン設置面の支持力不足による傾斜転倒等が懸念された。また、複数の建設機械を組み合せの作業が多かったため、作業半径の境界にローブを張り、立入禁止区域を明確にすることが重要であると考えた。


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posted by gambaya at 15:27| 建設機械施工試験の対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする